フィルム時代に特に愛用したのはコンタックス(Yashika/Contaxマウント)のカメラシステム。
最初に買ったのは【Contax 159MM】だった。以降、デジタル一眼レフカメラを本格的に使うようになるまでずっとコンタックス・ユーザーだった。
そのコンタックスで使っていた Carl Zeiss T*コーティングによる圧倒的な描写性で人気を博したコンタックス・ツァイスの銘レンズが—マウントアダプターを介してだが—最新のデジタルカメラで甦らせることが可能となった。
レンズ資産の多い私には夢のような話だが、撮影方法としてはすでに定番化しているようだ。
フルサイズのデジタルカメラで、【コンタックス・ヤシカ】カールツァイス・レンズが実焦点距離のまま、しかもほとんど制約無く使用できるようになったのは、ソニーのミラーレス一眼カメラのお陰だろう。
そのカメラとは、【Sony α7】シリーズだ。
甦るオールドレンズ
私自身も、【SONY α7R】を購入し、現在各レンズを試写して検証作業を行っている。
これを機会に、石鎚自然写真館に『甦る銘レンズ』というコーナーを設け情報と検証結果をアップしているところだ。
数本だがライカ M型用のレンズ資産もあるので、それらの情報も近い将来アップする予定でいる。
【Sony α7】シリーズのカメラにコンタックスのレンズを装着するためにはそれ専用の、ライカ M用のレンズを装着するためにはそれ専用の、マウントアダプターが必要になる。
オールドレンズを楽しむための機材については別の機会に紹介する予定でいる。
にわかオールドレンズ愛好家であるが、ご同輩と情報交換できれば幸いだ。