記事「WordPressでブログを構築するための備忘録…プラグイン編」に書いたように、WordPressのことを専門的に知っている訳ではありません。
見よう見まねで構築したようなものです。それでも、WordPressブログのオーナーになれるのですから、有り難いシステムです。
しかし、データベースを使っているので不安もあります。
実際、失敗も経験しました。このブログも、バックアップデータによる復元が上手くいかずに、再構築したものです。
そこで、WordPressのバックアップ方法を検索し、10以上のウェブページを参照しました。
そして分かったことは、ブログの復元(リストア)に失敗するのは珍しい訳ではないということです。
そこで、
一番安定しているバックアップ用プラグインは何だろう?
どういう風に復元作業をやればよいのだろう?
と調べていてたどり着いた答えは、何と「マニュアルでやる!」ということでした。
この記事で覚醒しました、目から鱗でした。
確実な復元のためのWordPressのバックアップ方法
バックアップの流れは
1.FTPクライアントソフトを使って、サーバーからWordPressの「theme」「plugin」「uploads」を保存
テーマやプラグインに変更があった際にバックアップ(ダウンロード)する。
「uploads」には記事に挿入した画像が格納されている。ということは、記事を投稿するたびにダウンロードして保存が理想。しかし、さすがに面倒なので週1回くらいのペースでやってみようと思う。
「FTPクライアントソフト」は、サイト運営者なら普段使っているので問題ないでしょうが、ブログしかやっていないという人は、フリーのソフトもありますので窓の杜などで検索してみてください。
この作業にプラグインを使うこともできますが、使用するプラグインの総数をできるだけ減らしたいので手動でやることにします。
2.【xml】ファイルをエクスポート(投稿記事のバックアップをとる)
このファイルには、「投稿、固定ページ、コメント、カスタムフィールド、カテゴリー、タグ」が含まれるので、投稿頻度に応じて定期的にバックアップを取る必要がある。
このエクスポートのタイミングで、上の「uploads」もダウンロードするのがよいかも知れない。
ブログをバックアップによって復元するには、「1」のデータベースからダウンロードした情報(theme・plugin・uploads)とこの「xmlファイル」、そして「3」の「パーマリンクの設定情報」が必須。
WordPressの管理画面に入り、「ツール」から「エクスポート」を選択し「すべてのコンテンツ」にチェック入れたのを確認後、「エクスポートファイルをダウンロード」をクリックすると、拡張子が【~.xml】というファイルがダウンロードされるので、ローカルの任意の場所に保存。
3.パーマリンクの設定情報(メモして保存)
ブログ構築直後に設定した「パーマリンクの形」※←必須
4.その他の必要な情報を保存
●プラグインの設定でエクスポートできるもの(例えば、AddQuicktagに登録したタグ一覧)
●参考にした「プラグインなどの設定情報」を教えてくれているウェブページなど
復元方法
実際にその必要性が生じた時に、
この情報(↑)を熟読して行うことにする。
ただし、決して難しくはないということを把握するために、最初に一度は読んでおくのが望ましい。