”紅葉の中のジョウビタキ”がテーマのミニ写真集。
少しずつ秋色に染まる林の中でジョウビタキに出会うたびに、”紅葉の背景”を意識して撮影したジョウビタキの作品群から40点を選びミニ写真集としてまとめました。
私のフィールドにジョウビタキが今期初めてやって来たのは10月24日だろうと考えられます。
私の野鳥観察&撮影のフィールドは標高差100mほどある丘陵地一帯に広がる市内の公園です。ここで野鳥を撮影しているのは、雨の日以外ほとんど毎日撮影しているベテランの常連さんと初心者の私の二人です。
会うたびに情報交換していますが、前日までは二人とも出会っていなかったので、24日を初到来と考えてよいと判断しました。
その日に初撮りして以来、今の時期ならではの季節感のある写真として、「紅葉の中のジョウビタキ」というテーマを設定して撮影して約3週間になります。
紅葉の中のジョウビタキ
ジョウビタキに出会うと、背景が常緑樹や空の場合は諦めますが、少しでも”秋色”がある場合は撮影位置を前後左右に移動しながら季節感を演出することに努めました。
秋色の薄いものもあればいかにも”秋”というのもありますが、雰囲気は表現できたと思います。
”秋色の中のジョウビタキ”を楽しんでいただければ幸いです。
◎到来したばかりでまだまだ人慣れしていません。警戒心が強いようです。
◎オスはカラフルです。体下面の橙色と銀髪、黒いお顔が特徴です。
◎赤く染まった桜の葉が季節感を演出してくれました。
◎メスも同じように桜の木でポーズをとってくれました。
◎黄葉を背景にしたメス。上品で可愛らしいです。
◎翼の白班とともに尾のオレンジ色が特徴です。
◎まだ”初秋”という雰囲気の場所でメスに出会いました。
◎手前に紅葉があったので前景として季節感をどうにか出しました。
◎真っ赤に染まったハゼノキで演出をしました。
◎この背景になるように移動する間、オスは我慢強く待ってくれました。(^^)
◎秋色が薄いですが、秋の雰囲気は出ていると思います。
◎オスと戯れていたメスの乱舞 (^^)
◎尾羽の美しさに惹かれます。
◎オスの体色と配色がよく分かるアングルです。
◎地鳴きの瞬間です。
◎体を膨らませた状態です。前ボケに薄いですが秋色を利用しました。
◎枝被りが最大の敵です。お顔が見えているので
◎後ろ姿も美しいです。ジョウビタキの”ジョウ”は銀髪を意味します。
◎このオスはなぜかこの電線がお気に入り。
◎秋色満載!
◎メスは優しい薄い褐色をしていて、上品なイメージがあります。
◎口を大きく開いて地鳴き中。
◎こちらを見て、「なあに?」という表情。
◎優しい秋色の中に美しいジョウビタキ。
◎こちらには向かって来ませんので、いつも後ろ姿の飛翔です。(^^)
◎せっかくの黄葉も白抜け部分が多いのが残念!
◎ハゼノキは秋を表現するのに大きなアクセントになります。
◎「ヒッ、ヒッ」「キッ、キッ」「カツ、カツ」「カタ、カタ」のように鳴きます。
◎紅葉というよりも枯れ葉のような状態ですが、秋を示す小道具になっています。
◎小枝の多いところは避けて欲しい、というのが撮影者の祈りです。(^^)
◎見返りジョウビタキ。(^^) 背景色そのものが秋色です。
◎こちらも見返りジョウビタキです。わずかな色合いに秋を感じていただければ…。
◎秋色の中を悠然と飛翔。
◎黄葉の下で一休み。
◎あまりに近くに来てくれたので画面からはみ出しました。
◎ハゼノキを秋色を演出してくれています。