ウォーキング・コースで出会い撮影できた野鳥のミニ写真集、今日(7月3日)の主役はヤマガラの幼鳥です。
●全長14cm/留鳥・漂鳥
雌雄同色。橙褐色の羽が目立つシジュウカラの仲閒。留鳥または漂鳥として、照葉樹林や落葉広葉樹林に生息する。シジュウカラ、メジロ、コゲラ、エナガなどと”混群”を形成する。
他にはいつも出会いを期待しているキビタキ、そしてシジュウカラも撮れました。
今日出会えた野鳥を高画質&高品質の写真で紹介します。
ちなみに、今日のトレーニングは、距離約6km、歩行数約8000歩でした。
ヤマガラ|山雀
今日はヤマガラとは3回の出会いがありましたがいずれも幼鳥でした。親のように色がハッキリとはしていないのですぐに分かります。
比較のために成鳥の姿を載せておきます。
ヤマガラの成鳥(6月15日撮影)
何かの実を加えています。よく目にする光景です。
青葉のために完全に陰になったところに止まっていますので、現像時に暗部を持ち上げますがノイズが発生して大変です。
背中に直射日光がまともにあたり、顔の部分は陰になっています。目のキャッチライトが分かる程度に暗部を補正して現像処理しました。
ここからは同じ個体の様々な表情をお楽しみください。
背景がしごく単純なので被写体が引き立ちます。
焦点距離600mmでの撮影です。(すべてノートリミングです。)
近くでキビタキの地鳴きらしき声が聞こえたときに、興奮して大きな鳴き声を出しているように見えました。縄張り争いなのでしょうか。
◎キビタキ|黄鶲
オスは鮮やかな黄色と橙色が瑞々しい青葉に映える。夏鳥の代表種。夏鳥として平地から山地の落葉広葉樹林にやってきて、樹木の洞などに巣を作る。雑食性で、繁殖期は主に昆虫類を補食する。空中の昆虫類をフライングキャッチする生態は興味深い。メスはオオルリの雌と似て地味で両種の区別は素人には難しい。
今日も、6月26日に羽の虫干しをしているキビタキに出会った場所に出会いを期待して行きました。
そして、虫干しをしているのを目撃しました。(^^) 本当は何をしているのでしょうね。
道の横の金網の間を器用に通り抜けていきます。
枝に止まったいるキビタキもいたのですがシャッターを切る暇もなく移動していき見失いました。
あとがき
日々のトレーニングを行っているウォーキング・コースで出会った野鳥を撮影しています。どのような野鳥に会えるかはその日になってみないと分かりません。
山行のために日々のトレーニングとして市内の公園で6~8.5km(約8500~12000歩)ほどのウォーキングを行っていますが、標高差100mほどのそのウォーキング・コースの主に復路で野鳥の撮影を行っています。
ちなみに、
最新の報告では、かつて一日10000歩と言われた歩数は8000歩で良いということになっています。
そしてその歩行時間の内、20分は早足で歩くのがポイントだそうです。この20分というのは、一度にでも合計でもどちらでも良いそうです。
野鳥撮影は門外漢なので高級なレンズを購入するすることもできず、超望遠ズームレンズを使用しての撮影です。
相手が野鳥ということでいつも上手く出会いがあるわけでもなく、出会っても必ずしも撮影が上手くいくとは限らず苦労させられています。
まさに”一期一会”の出会いとシャッターチャンスですが、野鳥たちの愛らしい姿や美しい羽色に癒やされながらバードウォッチングを楽しみながら撮影を行っています。