今日(7月1日)出会った野鳥のミニ写真集です。ウォーキング・コースで出会い撮影できた野鳥の主役は今日もキビタキです。キビタキの幼鳥も初めて撮影できました。
他にはエナガもワンショットですが撮れました。
ヤマガラやメジロ、ウグイスにも出会ったのですが、残念ながらシャッターチャンスはありませんでした。
今日出会えた野鳥を高画質&高品質の写真で紹介します。
ちなみに、今日のトレーニングは、距離約6.5km、歩行数約8800歩でした。
◎キビタキ|黄鶲
オスは鮮やかな黄色と橙色が瑞々しい青葉に映える。夏鳥の代表種。夏鳥として平地から山地の落葉広葉樹林にやってきて、樹木の洞などに巣を作る。雑食性で、繁殖期は主に昆虫類を補食する。空中の昆虫類をフライングキャッチする生態は興味深い。メスはオオルリの雌と似て地味で両種の区別は素人には難しい。
今日は6月26日に羽の虫干しをしているキビタキに出会った所に期待を持って行きました。
2時間ほどの間に何度も姿を表してくれたのできっと近くで営巣していると考えたからです。
本当にそうであるならば、再び出会える機会はきっとあるはずとしばらくの間近くを行ったり来たりしてみようというのが最初からの予定でした。
そして結果は、26日ほどではありませんでしたが、1時間ほどの間に3回姿を表してくれました。
その内の2回、なんとか撮影できました。
★ウォーキング・コース上での出会い
背景の大部分が空に抜けているので逆光状態での撮影です。白トビするギリギリまでプラス補正して撮影しましたが、それでもキビタキはアンダーに写ります。
キャッチライトが入った目をなんとか表現できるところまで暗部を持ち上げましたが、あまりにも明部と暗部の露出差が大きいために満足のいく現像結果というレベルではありません。
2回目のシャッターチャンスでは、キビタキが止まってくれた場所が良かったですが、全体が陰になっているので目の辺りがつぶれ気味です。
上とは別の場所で、キビタキの幼鳥らしき個体に遭遇しました。
野鳥の撮影仲閒が情報をくれたので、その場所で待っていると姿を現してくれました。
どうでしょう?キビタキの幼鳥で間違いないでしょうか?
エナガ|柄長
エナガは日本で2番目に小さい鳥で、エナガ科エナガ属に分類され、九州以北に留鳥または漂鳥として生息する鳥でシジュウカラの仲間。(北海道には亜種の顔が真っ白な”シマエナガ”が生息。)全長は14cmありますが、そのうち尾の長さが約半分を占めるので体そのものはとても小さい。繁った落葉広葉樹林を好み、シジュウカラの仲間ではもっとも群れになる性質を持っており、シジュウカラ・ヤマガラ・コゲラ・メジロなどとの混群がよく見られる。野鳥の中には、例えばキビタキやオオルリのように、雌雄で別種かと思うほど外観的特徴が異なる鳥がいるが、エナガは逆に雌雄で同型同色で外観上は区別できない。嘴(くちばし)が小さく、首のくびれが全くないので、コロンとした印象を受ける。その姿が実に愛らしい。
エナガの愛らしさにいつも癒やされます。
エナガの瞼は黄色いのですが、この個体は赤いので幼鳥だと分かります。全体の色もどことなく成鳥とは異なります。
おまけ(1)サツマニシキ|薩摩錦
キビタキが現れるのを待っている時に、見たことがないけど綺麗な昆虫が近くに止まったので撮影しました。
同定は家内に任せたところ、苦労したようですが、図鑑からだいたいの目星を付けて後はネットで検索して「サツマニシキ」に行き当たったようです。(※正解ですか?)
「日本で最も美しい蛾」と言っている人もいるようです。
おまけ(2)ネジバナ|捩花
ウォーキング・コース沿いには今ネジバナが旬を迎えています。もうしばらくの間楽しめると思います。
昨年の今頃はまだ野鳥の撮影は行っていなかったので、接写用機材を用意して撮影しましたが、今年は他のレンズを持って行く余裕がないので野鳥撮影用の超望遠レンズでの撮影です。
あとがき
日々のトレーニングを行っているウォーキング・コースで出会った野鳥を撮影しています。どのような野鳥に会えるかはその日になってみないと分かりません。
山行のために日々のトレーニングとして市内の公園で6~8.5km(約8500~12000歩)ほどのウォーキングを行っていますが、標高差100mほどのそのウォーキング・コースの主に復路で野鳥の撮影を行っています。
ちなみに、
最新の報告では、かつて一日10000歩と言われた歩数は8000歩で良いということになっています。
そしてその歩行時間の内、20分は早足で歩くのがポイントだそうです。この20分というのは、一度にでも合計でもどちらでも良いそうです。
野鳥撮影は門外漢なので高級なレンズを購入するすることもできず、超望遠ズームレンズを使用しての撮影です。
相手が野鳥ということでいつも上手く出会いがあるわけでもなく、出会っても必ずしも撮影が上手くいくとは限らず苦労させられています。
まさに”一期一会”の出会いとシャッターチャンスですが、野鳥たちの愛らしい姿や美しい羽色に癒やされながらバードウォッチングを楽しみながら撮影を行っています。