ジョウビタキを中心に、今日出会えた小鳥たちをミニミニ写真集にしてまとめました。
2016年12月15日、書窓から見える四国の嶺峰も白くなり初積雪を観測しました。
一気に寒くなったので、山で樹の実などを食べていた野鳥が、日々の野鳥観察のフィールドにしている公園に移動してくるのではないかと期待して出かけました。
一番期待したのはルリビタキですが、結局、今回も姿を見ることはできませんでした。
その代わりかのように、これまで高いところにいてなかなか目線の高さで撮影させてくれなかったジョウビタキのオスがしばらくの間モデルさんになってくれました。
この記事のコンテンツ
ジョウビタキ|尉鶲
◎ジョッギングをする人を避けて茂みの中に移動。葉隠れの術か?(^^)
◎おもしろ姿-No.1:のけぞるような動作は初めて観察しました。
◎おもしろ姿-No.2:毛繕い中の一コマですが、肩凝りのようにも見えます。
◎おもしろ姿-No.3:頭が痒いの?!
◎毛繕いの後は羽根が乱れます。
◎毛繕い中
◎寒いからでしょうか、まん丸になっています。
◎赤い実が季節感を演出してくれます。
◎撮影しながら距離を詰めます。信頼関係を築くような気持ちで近づきます。
◎背景に晩秋の色合いを感じます。
◎この場所を最後に姿を消しました。
◎オスを撮影した後の帰り道でメスに出会いました。ここもいつものポイントです。
◎上と同じメスですが、時々高い樹のてっぺんとか電線に止まります。
ジョウビタキの特徴と生態・分布・生育場所
◎全長14cm ●冬鳥 ★雌雄異色
冬鳥として全国に渡来し、平地から山地の開けた場所(林、公園、人家の庭)に棲む。
里山の代表的な冬鳥と言われている。
雌雄に関係なく縄張りを作って一冬を過ごす。
縄張り意識はかなり強く、カーブミラーや自動車のミラーに映った自分の姿にライバル心を剥き出して攻撃しようとする習性はよくしられている。
ついでながら、同じような修正はキセキレイにも見られる。
初めてジョウビタキに出会ったときに図鑑で調べて、オスとメスの同種と思えないほど異なった姿の違いに驚いたものだ。
オスは、頭上と後頸部は白灰色。顔から喉は黒い。背は黒褐色。両翼には大きな白斑があり、よく目立つ。尾は、中央だけ黒く、他は赤橙色。
体下面全体は鮮やかなオレンジ色でよく目立つ。
メスは、頭部から体上面が灰褐色で、体下面は色が淡い灰褐色。腰と尾羽に赤橙色があるがオスよりも淡い。
オスと同様に、両翼に白斑があるが、オスのものよりも小さい。
メスは、個人的な印象だが、優しそうで上品な雰囲気を持っている。オスの派手さに目を奪われがちだが、メスのこの雰囲気のファンは多い。
さえずり・地鳴き/聞きなし
さえずりは5月~7月なので、日本にいる間には聞かれない。
地鳴きは、縄張り宣言として、「ヒッ、ヒッ」や「カッ、カッ」あるいは「カタカタ」のように鳴く。
ルリビタキの地鳴きに似ているように思う。個人的には違いがまだ分からない。
モズ|百舌
◎背景と同系色なので同化しそうです。
◎背景に多少なりとも晩秋の色合いがあるので雰囲気がよくなりました。
◎上と同じ個体ですが、ちょっと場所を移動しました。
シジュウカラ|四十雀
エナガ|柄長
キセキレイ|黄鶺鴒
フィールドを往復してコースの最後の辺りでキセキレイが飛んできて近くで採食を始めました。
少しずつ距離を詰めても逃げようとしません。
今までは遠くから撮影するだけのチャンスしかなかったのですが、今回はこの程度もまで近づかせてくれました。(下の写真はすべてノートリミングです。)
◎捕食の瞬間(3枚連続写真)
このように、少し上を見る動作を何回かしていましたが、この捕食行動を繰り返していたのだと後から写真を見て分かりました。
撮影した野鳥の写真は、PC用デスクトップ壁紙にしてウェブサイト『野鳥の壁紙館』に随時アップしています。
リアルタイムでアップするのは難しいのですが、種類ごとにまとめて時折新作を一括して追加しています。
「野鳥の壁紙館」について
2016年12月15日現在、34種類の野鳥を掲載中。
本サイトは、愛らしい野鳥の写真を簡単に楽しんでいただけるように、野鳥をモチーフにした高画質で高解像度のデスクトップ壁紙を展示しています。
一般的な「写真集」の形式にすると、どうしても観賞サイズが小さくなってしまいますが、壁紙にするとご使用のモニターサイズ等倍で観賞可能になります。
同時に、お気に入りの野鳥写真が見つかりましたら、ダウンロードしてモニター上に壁紙として設定するといつでも目にすることができます。
このような理由から、写真集代わりに壁紙作品で提供させていただいております。
掲載している壁紙作品は、ご自分のPCにダウンロードして個人的に利用される限りにおいては、すべて無料でご利用いただけます。
野鳥に関しては門外漢ですが、山行のための日々のトレーニングを行っているウォーキング・コースで出会った野鳥を撮影しています。
相手が野鳥ということでいつも上手く出会いがあるわけでもなく、出会っても必ずしも撮影が上手くいくとは限らず苦労させられています。
まさに”一期一会”の出会いとシャッターチャンスですが、野鳥たちの愛らしい姿や美しい羽色に癒やされながらバードウォッチングを楽しみながら撮影を行っています。
高品質(高画質&高解像度)
アクセス解析によって一般に好まれているモニターの解像度の情報を収集し分析した結果、伝統的な【1280×1024】サイズを維持しつつ,主ターゲットをアスペクト比【16:9】の「ワイドタイプ」としています。
作品に関しては、可能な限り高画質で保存していますが,生成された最終壁紙画像のファイル容量は被写体データの内容,つまり何が写っているかによって異なりますが、その大部分は高品質を維持しつつ1000KBの範囲内にあります。
しかし,特別に高解像度のモニター用壁紙としては、ファイル容量は考慮していません。
したがいまして、1000KBを越える作品もございます。
壁紙サイズの種類
標準モニター用の壁紙のピクセルサイズは
【1280×1024】
のみを掲載しています。
多くの液晶モニターの標準となっているワイドタイプのモニター用として、
◎アスペクト比【16:9】は
⇒【1366×768】【1600×900】【1920×1080】【2560×1440】
◎アスペクト比【16:10】は
⇒【1920×1200】
※上のサイズを【1280×800】【1440×900】【1680×1050】用にリサイズ可。
の2種類計5サイズを掲載しています。
合わせて計6サイズを提供させて頂いております。