星景写真と超広角レンズ「FíRIN(フィリン) 20mm F2 FE MF」

注目の超広角単焦点レンズ【FíRIN 20mm F2 FE MF】の発売日と希望小売価格が決定。

株式会社ケンコー・トキナーから、9月13日に発表されていたフルサイズ対応のソニーEマウントレンズトキナーブランドの「FíRIN(フィリン) 20mm F2 FE MF」の発売日がアナウンスされました。

株式会社ケンコー・トキナーは、トキナーブランドの「FíRIN(フィリン) 20mm F2 FE MF」を2017年1月27日に発売すると発表した。希望小売価格は税別10万8,000円。

現在新しく入手したい20~21mmの単焦点レンズの候補を挙げているところでもあり、この新製品ニュースに注目しています。

ネット上での現在の価格は下記にリンク先から確認できます。

《新品》 Tokina(トキナー) FiRIN 20mm F2.0 FE MF …
価格:89910円(税込、送料無料) (2016/12/14時点)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

FíRIN(フィリン) というのは、トキナーの高級ライン新シリーズで、「ミラーレスカメラ用の高品位交換レンズシリーズ」という位置付けとなるようです。

シリーズ名「FiRIN」の由来は、アイルランド語の「Fírinne=真実」からきているそうですが、なぜ馴染みのないアイルランド語を選んだのかはともかくも、少し発音しづらいのが難点でしょうか。(^^)

まだ使用レポートなどが報告されていない段階なのですが、個人的には期待したい製品であり、テストレポートを楽しみに待ちたいと思っています。

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星景写真はレンズで決まる!

星景写真の品質は、現像技術が同じだとしたら、デジタルカメラの心臓部であるセンサーの高感度特性とレンズの質で決まる割合が高いジャンルだと言えるでしょう。

カメラは高感度撮影に強い製品を選べばよいのですが(と言ってもかなり高価な製品を選ぶことになるでしょうが)、レンズとなるとカメラメーカー純正レンズもあればレンズメーカー製のレンズもあり、一見選択肢は多いようですが実は星景写真に特化した視点で考えると意外に候補は少ないものです。

それは、

超広角の世界は極端に言えば焦点距離「1mm」で描写する世界が変わる、

レンズの明るさでノイズの発生量が変わる、

レンズによってサジタルコマフレアの発生量が変わる、

というような条件が関わってくるからです。

【SIGMA 24mm F1.4 DG HSM】のサジタルコマフレアを検証
星景写真で使いたい大口径広角レンズとして、大口径広角レンズ【SIGMA 24mm F1.4 DG HSM】を2015年2月28日にとりあげま...

そういうわけで、星景写真を撮影するものにとって機材で最も苦労するのは、「超広角レンズ」選びではないでしょうか。

現在、星景写真撮影用に何本か超広角景の単焦点レンズとズームレンズを所有していますが、高いレベルでバランスのとれた本当の意味で満足のできるレンズにはまだ出会えていません。

そこに今回の新製品の発売決定となり、大いに期待しているところです。

主な製品スペックをチェック

FíRIN(フィリン) 20mm F2 FE MF」は、35mm判のイメージサークルをカバーするマニュアルフォーカス(MF)レンズで、トキナー初のソニーEマウントを採用しています。

20mm F2(IF)  フルサイズ用 希望小売価格:¥108,000(税別、フード付)     早期ご購入でもれなくスペシャルグッ...
株式会社ケンコー・トキナーは9月13日、交換レンズの新シリーズ「FiRIN」(フィリン)を発表。第1弾として「FiRIN 20mm F2 FE MF」の発売を告知した。発売時期、価格とも未定。フォトキナ2016での展示が予定されている。

上記のページを参考にチェックしてみました。

★20mmの超広角レンズ ←まさに希望していた焦点距離!21mmよりは20mm。

★開放値 F2を実現 ←星景写真では明るいことは正義。(^^) 問題はサジタルコマフレア!

★絞りリング ←有るに超したことはない。無いレンズは物足りない。

★被写界深度指標を装備 ←大いに評価。広角から超広角系のレンズには有るべき。

★CPUと距離エンコーダーも搭載 ←デジタルカメラではデータ取りに必須。

★5軸手ブレ補正 ← 純正レンズに匹敵。一般の撮影では重宝。条件が厳しいとき以外、三脚は使いたくない。

★周辺光量、ディストーション、色収差などのボディ内光学補正にも対応 ←大いに評価。

★絞りのデクリック機構も搭載(=絞りリングのクリックを解除して、無段階で動作させる機能)←動画撮影には重宝。

★「高解像と低歪曲を実現。開放から抜けの良い描写を得られます」←ここが問題。テストレポート待ち。サジタルコマフレアがどこまで抑えられているのか?

★最短撮影距離は0.28m ← 一般撮影ではも少しよれた方が良いが…。

★絞り羽根は9枚 ←これはちょっとガッカリ。光芒が18本になってしまう。好みではない。

まとめ

トキナー交換レンズの高級路線新シリーズの第1弾として、ソニーEマウント(フルサイズ対応)を採用するMFレンズの「FíRIN 20mm F2 FE MF」が、メーカーのうたい文句通りであれば星景写真にも活用できるでしょう。

決め手は、サジタルコマフレアの発生状況でしょうね。

こればっかりは、スペック表を見ても分かりません。

もう一つスペック表では分からないのは、逆光耐性性能です。

星景写真と逆光耐性が結びつかない人もおられるでしょうが、私は月光を利用した星景写真も撮ります。

その際に、月を画面内に入れることもありますし、さらには満月を撮ることもあります。

そういう点でも、光芒が18本になるのは、個人的な好みとしては大変残念でなりません。

テストレポートの結果が、それを補って余りありそうなら本命になるかもしれません。

大いに期待したいと思います。


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