皿ヶ峰の野鳥写真集|2016年秋

野鳥観察と撮影のために久しぶりに皿ヶ峰を散策してきました。秋の皿ヶ峰でどんな小鳥たちに出会えたでしょうか。

花の山として知られる皿ヶ峰(愛媛県東温市)を、友人夫婦を誘って初めて野鳥観察&撮影のために訪れたのが今年の春(2016年5月5日)でした。

それ以降も、春に同行した友人夫婦をお連れしようと何回か企画したのですが天気の関係でお流れになりました。

春は、「オオルリ」に会いたいという目標があったのですが、今回は特に目当ての野鳥がいるわけではありません。

一期一会の精神で、その時々の出会いを楽しみたいと思います。

オオルリは、ウォーキングを兼ねて野鳥の撮影している近くの公園では、鳴き声はたまに聞かれるもののその姿をなかなか見ることができません。 ...

皿ヶ峰の魅力

皿ヶ峰は、春から秋まで様々な山野草を楽しめます。

特にその早春から晩春の頃は広葉樹の森の中がとても明るく、足下には可愛らしい花たち、上に目を向けると萌黄から若葉、新緑と眩しいほどに自然の息吹を感じられます。

深緑の頃は下界の暑さから逃れて高原の涼しさの中で心も体もリフレッシュできます。

そうして、秋の雰囲気が漂い始めると、少しずつ秋色に染まる風景とともにナナカマドの真っ赤な実、マユミの柔らかいピンク色の実などを楽しみながら足下の秋の山野草を愛でることもできます。

冬は比較的気軽にブナ林の霧氷を楽しむこともできます。夜明け前に竜神平付近に到着すれば朝陽でピンクに染まる霧氷が見られるかもしれません。

皿ヶ峰は、それぞれの季節の魅力を十分に味わえる最高の森散策場所と言えるでしょう。

皿ヶ峰で野鳥を楽しむ|2016年10月20日

10月20日の皿ヶ峰の秋の雰囲気です。この程度に色づいています。

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ナナカマドの赤い実があちらこちらで見られます。

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このような秋色の中を時折足下の山野草も楽しみながら野鳥探索を行いました。

普段は山行のためのトレーニングとして標高差100mほどある市内の公園をウォーキングしていますが、その際に主に復路で野鳥の撮影を行っています。

しかし、元々は「山屋」なので、公園の林ともひと味もふた味も違う山に入ると自然とテンションが上がります。(^^)

◎ヤマガラ|山雀

カラ類の中では、一番識別しやすい小鳥です。2羽で仲良く一緒にいるか他のカラ類と混群を作っていることが多いようです。

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◎ホオジロ|頬白

市内の公園では、木の枝先などで鳴いている姿を見ることが多いのですが、この日はいつもとは異なる姿を見ることができました。

ススキの穂を食べているように見えました。むしり取っているんです。

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ちょうど近くに休憩ベンチがあったので、おやつを食べていると先ほどの頬白が近くにやってきました。

自ら被写体になってくれようとして、誘っているように見えました。

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次に止まったのは、この場所。

普段撮れないようなホオジロを撮れたと思います。

というのも、特別なことをしているわけではないのですが、このようにホオジロをいわば”ポートレート”風に撮れることは私の日々のフィールドではまずないからです。

そういう意味では、貴重なショットになったと思います。

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◎コガラ|小雀

春には会えなかったヒガラです。別の山で出会いましたが、皿ヶ峰では初見初撮りということになります。

日々の野鳥撮影フィールドである公園では見たことがありません。山に来ないと会えないです。

幸いなことに比較的近くまで来てくれたのでアップ気味に写せました。

秋の雰囲気が多少なりとも感じ取っていただけると思います。

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アップで撮影できましたが、ノートリミングです。思いがけず近くに来てくれることがありますが、そういうときは鳥に感謝です。(^^)

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◎ゴジュウカラ|五十雀

この小鳥も山に来ないと会えないです。

木の幹に垂直に止まることができるのはキツツキの類と同じ。しかし、頭部を下にして幹を回りながら下りる習性は他種には見られない特徴です。

見ていると面白いです。

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◎ヒガラ|日雀

春にも会えましたが、その時は十分観察できるほどの機会はありませんでした。

今回は混群の中に混ざっていましたが、その割にはいろいろな表情をそこそこの近距離で見せてくれたと思います。

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◎ビンズイ|便追

ほんの数日前に、半年ぶりに市内の公園で出会いました。

公園で出会った個体も、この個体も模様がクッキリとしていて綺麗でした。

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◎サメビタキ|鮫鶲

「ヒタキ三兄弟」という呼び方があります。

エゾビタキ、コサメビタキ、そして本種のサメビタキです。

前者2種は公園で何度か撮影機会がありましたが、サメビタキだけは出会えませんでした。

それだけに嬉しい出会いでした。

もっとも、最初はエゾビタキだと思って撮影していたのですが、どうも違うような気がして帰宅してから再勉強しました。

1.目先が白くない
2.顎線がエゾビタキほど明瞭でない
3.縦斑がエゾビタキほど明瞭でない

※色は撮影環境に依存しますので判断材料にしていません。

という点から、サメビタキと判断しました。

ネットで詳しい人に見てもらい、「サメビタキ」に間違いありませんとの判断をいただき安心したところです。

残念ながら、近くで撮影することはできませんでした。いずれも距離が離れているので、1枚以外は、表情が分かるようにトリミングしました。

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この写真(↓)だけはノートリミングです。

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盛んに鳴いています。撮影現場ではその理由が分かりませんでした。

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口に何か実のようなものを咥えています。

親に食べ物をねだって鳴いていたものと思われます。

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小鳥のこのような頭を傾けた姿には愛らしさを感じます。

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胸から腹部の辺りを膨らませているように見えます。

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◎ソウシチョウ|相思鳥

実は今回の皿ヶ峰散策で最初に出会ったのがこの小鳥です。

初めて見る鳥でもあり、図鑑でも見た記憶がなかったので、何だろうと思いながらワクワクしながら撮影しました。

この鳥だけで200枚以上撮影し、整理に時間がかかって困ったほどです。

しかし、

外来種でした。

比較的最近、特定外来生物に指定されたとのことです。

ウグイスなどが直接影響を受けるらしいのですが、私が見たときは、笹原の草原で、道をはさんで片方にソウシチョウ、もう片方にウグイスがいて共存しているように見えましたから、本当のところはどうなのだろうと思っています。

いずれにしても、ソウシチョウに非がある訳ではなく、野に離した人間が悪いのは間違いありません。

外来種ですが、初撮りということもあり、また可愛いということもあり、たくさん載せておきます。(^^)

上りの登山道で出会ったソウシチョウたち。

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笹原で出会ったソウシチョウたち。

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他にも、

シジュウカラ、エナガ、コゲラにも出会えましたが、上手く撮影できませんでした。

特に、混群と出会うと同時に複数の種を撮影するのが難しいのでチャンスを失いがちになります。

また、遠すぎて正体の分からない野鳥も何種かいました。

公園とは違って山は樹が高いので、その分観察は難しくなります。

里山で2種の桜に出会う

ついでながら、車で林道から一般の車道に出たとたん、何か不思議なものを見た気がしてバックして確かめると「桜」でした。

「紅葉し始めている桜の木に花が!」

10年以上前から通っている場所なのに今まで気が付かなかったということは、狂い咲きなのかな?

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その足下には秋桜が一輪だけ取り残されたように咲いていた。

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