CONTAX Planar 135mm F2|オールドレンズを楽しむ

オールドレンズの【CONTAX Planar T*135mm F2 MM (West Germany)】を日本製のマウントアダプター(レイクォール)を介してソニーのミラーレス一眼カメラ【Sony α7R】で甦らせました。

本レンズ【Planar 135mm F2】は、Carl Zeiss T*コーティングによる圧倒的な描写性で人気を博した、「写真はレンズで決まる」が謳い文句の「ヤシカ/コンタックス・マウント」の銘レンズの1本です。

ニコンのデジタル一眼レフカメラ【D800E】を購入する際に、コンタックスブランドのレンズを何本か—例えば、【Planar 100mm F2】—を処分したのですが、本レンズは将来も絶対に手放したくないレンズでありもっとも大切にしているレンズの1本です。

コンタックス Planar T*135mm F2 MMの仕様

本レンズの主な仕様とレンズ特性を紹介しておきます。

◎レンズ構成:5群5枚  ◎焦点距離:132.8mm  ◎画角:18°30′

◎絞り目盛:2ー2.8ー4ー5.6ー8ー11ー16ー22

◎フィルター:72mmねじ込み式  ◎メタルフード:No.4(72/86リング併用)

◎寸法・重量:75(径)x101(長さ)mm・830g  ◎最短撮影距離:1.5m

 プラナータイプ、F2大口径レンズの特性は、ボケ味のすばらしさでしょう。【85mm F1.4」と非常に似た特性を持っていますが、焦点距離の関係で、主題の強調性と画面整理がやり易く、このレンズを持った事が、撮影者の感性を引き出すのにどれ程役立つことか計り知れないものがあります。周辺光量の低下率は気が付かない程低く、開放時のコントラスト解像力は高く、均一な特性を示しています。

また、絞ることによって、プラナー特有のきめこまかさは、十分に発揮されます。なお大口径レンズを使う時の注意として、レンズに直接当たる光をカットするために、フードの着用をぜひおすすめします。(「CONTAX ツァイスT*スターレンズの世界」より)

Planar T*135mm F2 の作例

今回は三脚も持っていなかったこともあり簡易的な試写です。

市内の公園で例年よりも早く咲き始めた紅梅を被写体とし、望遠レンズと大口径レンズの特性である大きなボケを生かして切り撮りたい部分を感性の赴くままに撮影してみました。

共通の撮影データは、絞りは全て開放の【F2】、感度は手ブレ防止のためにISO 400です。

RAWで撮影し、【Adobe Lightroom 5】で現像&レタッチしています。

主に、ピントが合った部分以外のボケ具合を確認するための作例とお考えください。

何しろ、大口径のプラナーはボケ味が命であり、一番気になるポイントですから。

◎作例(1)※この作例だけは大きなサイズも用意しています。

Planar 135mm F2-7018

★上の画像かここをクリックすると大きな画像をご覧いただけます

◎作例(2)

Planar 135mm F2-7024

◎作例(3)

Planar 135mm F2-7032

◎作例(4)

Planar 135mm F2-7045

◎作例(5)

Planar 135mm F2-7028

◎作例(6)

Planar 135mm F2-7050

補 足

機会を見つけて、しっかりとした三脚に装着して各絞りの描写特性が分かるようなテスト撮りもしてみたいと思います。

その際は、この記事に追記するか、あるいは別記事になるかは分かりませんが、いろいろな被写体で試してもっと多くの作例も載せたいと思います。

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コメント

  1. 島 太郎 より:

    私も、ヤシカ・コンタックスレンズを持っていて、28 mm,50 mm, 60 mm, 85 mmがありますが、5DMK3から5DsRに変えてから、使ったことがありません。マウントアダプタはレイクオールです。135 mmはそんなにいいですか?また興味が湧いてきました。

    • Y. Kondoh より:

      135mmという焦点距離がゆえに“万能レンズ”というわけにはいきませんが、背景を大きくぼかして望遠接写をするには今なお素晴らしいレンズだと言えます。ボディ側に手ブレ補正機能がついているのであれば一層使いやすくオススメのレンズです。