オールドレンズ【Distagon T*35mm F1.4+Sony α7R】の作例

2015年2月6日投稿の「Sony α7R+Distagon T*35mm F1.4|オールドレンズを楽しむ」の補足として、画像を追加します。

Carl Zeiss T*コーティングによる圧倒的な描写性で人気を博したコンタックス・ツァイスの銘レンズを、ソニー製のミラーレス一眼カメラ【Sony α7】シリーズのカメラで甦らせることが可能となりました。

これに大きく貢献しているのは、複数のメーカーが製作販売している専用のマウントアダプターでしょう。

もちろん、以前からマウントアダプターを介してオールドレンズを楽しむやり方はありました。

しかし、画角も変わらずそのままの焦点距離(例えば、18mmのレンズはそのまま18mm)で、しかも制約(特定のレンズが使えないなど)も事実上ほとんど無く、眠っていたレンズを甦らすのはソニー製のミラーレス一眼レフカメラ【α7シリーズ】が誕生して可能となったと理解しています。

甦るツァイス・レンズ【Distagon T*35mm F1.4】

市内にある滝宮公園で梅が咲き始めるころなので偵察がてら、試写をしてきました。まさに咲き初めで、数本でのみ開花が始まったところです。

試写・検証のテーマ

試写・検証のテーマは2つあります。

1つは、このレンズは最短撮影距離が30cmであり、ある程度の接写(最大1/5倍)が可能なので、どの程度の接写になるのかを実感してもらえるような作例を作ることです。

広角レンズで花を接写する利点は、背景を広く取り入れて花が咲いている雰囲気を描写できる点にあります。

そして、もう1つのテーマは、何といっても明るいレンズなので開放絞り(F1.4)での描写性を確認することです。

アップ気味の梅の撮影では背景の枝がうるさく感じますので、ピントの合ったところ以外を大きくぼかすほうが成功しますから、今回のテスト撮影にぴったりの被写体です。

下記の画像はすべてレタッチしてあります。

ポイントしては、ボケの柔らかさと活かして全体の雰囲気も柔らかくするためにコントラストを少し弱くかけています。

ディスタゴン T*35mm F1.4の作例

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◎これだけ2段階絞って【F2.8】で撮影しました。↑とは雰囲気が違いますね。

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2015年3月2日:作例を追加

お隣の西条市、市民の森の梅園で試写してきました。ここの梅園は、風景として撮影するのは難しいので、アップ気味の撮影(広角接写)が適していると思います。

白梅だけでなく紅梅も咲いているのですが、山の斜面に咲いていることもあり、撮影しやすい場所でフォトジェニックな紅梅を見つけることができませんでした。

結果的に白梅だけが被写体になりました。

せめて背景に入れようと努力しましたが距離があり、大きなボケとして活かすことはできませんでした。

今回の作例は、いずれもレタッチを施しています。

◎絞り値【F1.4】

※開放値での撮影です。出来の良くないズームレンズだと背景がうるさくなりがちな条件ですが、オールドレンズといえどもさすがに単焦点レンズです。特に問題は無いかと思います。

Sony α7Rでオールドレンズを楽しむ

 ◎絞り値【F2】
※開放値でも撮影しましたが、こちらの方が色ボケが目立ちます。

コンタックス・ツァイス Distagon 35mm F1.4の作例-2

 ◎絞り値【F2】
※開放値では、ボケが大きすぎる気がしたので、こちらを選択しました。

コンタックス・ツァイス Distagon 35mm F1.4の作例-3

この【Distagon T*35mm F1.4】というレンズは、試写を繰り返せば繰り返すほど、魅力を再発見します。特にボケを活かした広角接写で、その最大の力を発揮するように思います。

手持ちのオールドレンズを【Sony α7R】で甦らせることができて本当に喜んでいる訳ですが、その中でもこのレンズを再び使えることは無常の喜びです!


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