カワセミ(翡翠)|宝石のような野鳥

鮮やかな水色の体色と長い嘴(くちばし)が特徴の”カワセミ”を写真におさめることができました。

”カワセミ”は「青い宝石」とか「飛ぶ宝石」あるいは「渓流の宝石」と形容されることがありますが、止まっている姿も飛翔している姿も本当に美しいです。

特に間近で目視した姿は感動的ですらあります。


山岳写真歴は30年以上になりますが、今年から山に行けない時は近場の公園でトレーニングとしてハード気味なウォーキングをしています。

そのウォーキングコース沿いの池の奥にカワセミが生息していることを知りました。

そして実際に運良く何度かカワセミの姿を見ているうちにどうしても撮影したくなりました。

それで9月からはウォーキングの際に、小さなリュックに望遠ズームレンズ(望遠側300mm)を付けた一眼レフカメラを入れています。

私は野鳥の撮影に関しては文字通り”素人”です。

過去何度か野鳥の撮影はしたことはあります。というか、たまたま撮影できたという方が正しいかもしれませんが。

それは、登山中に出会ったコマドリであったりシジュウカラやホシガラスでした。

せいぜい200mmほどの望遠レンズでの撮影でした。

人生初のカワセミ写真

このウォーキングコースは自然が豊かで様々な鳥がいますが、フォトジェニックな種ではヤマガラやアカゲラにも遭遇しました。

最初に撮影できたのはコゲラでした。

それは2015年10月のことで、11月になって本命のカワセミを撮影する機会にようやく恵まれました。

11月の第1週と今回の2回です。

しかも、今回はウォーキングの往路と復路のそれぞれで—同じ個体ですが—撮影することができました。

すべて止まっている姿です。

飛翔の姿は完全にピンぼけ、水に飛び込むシーンはシャッターさえ切れていません。(;_;)


◎11月1日:人生初のカワセミ写真 (^^)v

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◎11月20日:2回目のファインダー越しの出会い

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◎レタッチで遊んでみました。カワセミ以外の色を無彩色にしています。

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機材と写真&現像について

上記の写真を撮影するのに用いたカメラは、ニコンの【D800E】です。3630万画素の高画質機です。

鳥専科ではないので、超望遠レンズは所有していません。

使用したレンズは、タムロンの【SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (Model A005) 】です。

このレンズには強力な手ぶれ防止機能がついていますので、手持ちでもなんとか撮影できました。

上の写真は全てトリミングを行っています。

普段はこのようなトリミングをすることはないのですが、その必要がある場合は高画素機は有利です。

最初の写真が一番トリミングの程度が大きく、元画像は下の写真です。

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足場の悪いところでは手持ちのほうがはるかに被写体であるカワセミに近づけます。

20日に撮影したポイントは三脚使用ではそもそもカワセミが見えないと思います。

ピントはAFで合わせているのですが、鳥専科の写真家のカワセミ写真と比べるとピントが甘いようです。

カメラのせいなのか、レンズのせいなのか、はたまた手ぶれのせいなのか…。

クリアカットなカワセミ写真を撮りたいものです。

カワセミについて

体そのものはスズメほどの大きさですが、くちばしが長いのでもう少し大きく見えます。頭が大きいのも特徴ですね。

背中が青緑色で腹部がオレンジ色です。

喉と耳の下くらいでしょうか、白いので他の色とのコントラストが美しいです。

足は赤いですね。

それと、メスのくちばしの下の方も赤いそうです。

ということは、上の個体はオスのようです。

番いで飛翔するのを一度だけ見たことがあります。

カワセミの青色は色素によるものではなく、羽毛にある微細構造により光の加減で青く見える。これを構造色といい、シャボン玉がさまざまな色に見えるのと同じ原理。この美しい外見から「渓流の宝石」などと呼ばれる。特に両翼の間からのぞく背中の水色は鮮やかで、光の当たり方によっては緑色にも見える。漢字表記がヒスイと同じなのはこのためである。(Wikipediaより)

ちなみに、漢字表記の「翡翠」の「翡」はオスを表し、「翠」はメスを表すそうです。

宝石の「翡翠」は、その美しさをカワセミの背にたとえた名称だそうです。(逆だと思っていました。(^^;))


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