超広角レンズの領域は1mmで見える世界が変わる!

6月に大阪のニコンプラザに愛機【D800E】のセンサーを清掃してもらうために立ち寄った際に、気になっている超広角域をカバーするズームレンズ【AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED】を触らせてもらいました。

ニコンの広角系レンズで私が現在使っているのは【AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR】ですが、それよりも2mm広くて開放値が1段明るく、画面周辺での像の流れや周辺減光の点で開放付近でも安心して使えるという高い評判の描写性能に惹かれます。

ニコン AF-S Nikkor 14-24mm F2.8G ED

AF-S Nikkor 14-24mm F2.8G ED

私の山岳星景写真では、広角側の【16mm】を使うことが多いのですが、もう少し広角側に余裕が欲しいと思うことがよくあります。

【16mm】でも十分に”超広角”領域なので、焦点距離【1mm】の違いはそれなりに大きいのは理解しているつもりなのですが、何しろ【16mm】の世界までしか知りません。

はたして2mmの差しかない【14mm】ではどれほど世界が広がるのか実感できません。

【16mm】は107度、【14mm】は114度です。その差は7度…。

これを、「たった7度」と表現するのが適当なのか、それとも「7度も」と言うべきなのか、それを知りたくて試写させてもらいました。

画角の違い

感覚的には、縦で一回り半、横幅では二回り広いという印象です。

2mm、7度の差は侮れないことが分かります。

【AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED】は星景写真に最適!?

この差を、私のフィールドに当てはめると、今まで撮れなかった山岳星景写真が撮れるようになることが分かりました。

つまり、お気に入りポイントでの撮影では条件によっては構図が少し窮屈になるのですが、このレンズを使うとほどよく余裕が生まれ理想の構図になることが分かったのです。

試写の結果、【14mm】というこの焦点距離を使って作品を創ってみたくなりました。

しかし、いくつか問題があります。大きい・重たいは別にして、

1.簡単に購入できる価格ではない

2.保護フィルターを付けられないので、取り扱いに神経を使う。

3.星景写真撮影用のソフトフィルターも付けられない (←裏技が無い訳ではない)

4.レンズの特徴として仕方ないとは言え、逆光に弱い (←月を写し込むこともあるので重要ポイント)

5.出目金なので、レンズが曇りやすいのではないだろうか (←対策がない訳ではない)

というわけで、一度は諦めました。(そもそも現時点では購入資金が不足している。(^^ゞ)

レンズメーカーの超広角(ズーム)レンズやマウントアダプターを介して他のカメラメーカーのレンズをソニーのミラーレス機【α7R】で使うことも視野に入れて調べました。

その過程で、レンズの比較レビューなどで【AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED】で撮影した星景写真の作例を何点も目にするうちに、このレンズの描写性能に惚れました。

私にとっては、まさに星景写真のためのレンズのように思えてきました。

いくつかのデメリットには目をつぶって購入しようか、という気持ちに今はなっています。

2015年11月19日 追記:

近い将来、ソニーに全面的に移行することに決めたので、とりあえず購入は断念しました。

マウントアダプターでソニーのカメラに使うことも考えたのですが、ソニー用機材の充実を図ることを考えると、優先順位を落とさざるをえませんでした。

16mmよりも広い他の超広角ズームレンズ

超広角(ズーム)レンズを検索していて興味を持ったレンズを参考のために紹介しておきます。

単焦点レンズも調べたのですが、気になったのは結果的にズームレンズだけになりました。

SIGMA AF 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM

ヨドバシカメラ様が運営するレビューサイト

マップカメラ様が運営するレビューサイト

★広角側【12mm】は魅力的ですが、星景写真に使うには開放値が暗すぎます。

★開放値にこだわりがなければ、コストパフォーマンス最高の1本だと思います。

TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD

SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD タムロンの技術革新をひも解く

★開放値【F2.8】は魅力ですが、さすがに焦点距離の差が1mmでは…。

★超広角ズームレンズを始めて購入するならオススメの1本でしょう。

Canon EF11-24mm F4L USM

ヨドバシカメラ様が運営するレビューサイト

マップカメラ様が運営するレビューサイト

EF11-24mm F4 L USM 周辺まで高い解像力の新世代ズーム

★11mmという世界が想像できませんが、上記のレビューにヒントがあります。

焦点距離16mmで縦位置撮影した写真を2枚横に繋ぎ合わせたものよりも、このズームのワイド端11mmで撮影したほうが広い範囲を写せる

★同じ出目金なら新しいレンズでもあり、夜空をより広く写せるこちらの方を買ってマウントアダプターを介して【α7R】で使いたいですが、ただただ買えません!(^^ゞ 参照⇒価格.コム


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