フルサイズEマウント用大口径広角レンズ「Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA」

ソニーは、ミラーレス機【SONY α7】シリーズ用FEシリーズのレンズとして、大口径広角単焦点レンズ「Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA(SEL35F14Z)」を発売すると発表しました。

ただし、発売開始は6月とのことです。

昨年年12月に【Sony α7R】のユーザーとなってからは、ソニーの製品、特にレンズには興味津々で機会があるたびに情報を収集しています。

Distagon」という名称からも分かるように、このレンズは“泣く子も黙る (^^;)”「Carl Zeiss」の名を冠したツァイスレンズで、ツァイスファンとしてはわくわくします。

35mmフルサイズのセンサーを搭載したミラーレス機【α7】シリーズに対応する「FEレンズ」に属し、大口径の広角単焦点レンズという位置づけです。

そして、なんとその開放値は【F1.4】であり、FEレンズで開放F1.4は初めてのスペックです。

同スペックのレンズとしては、

オールドレンズではありますが、

ヤシカ/コンタックスマウントの「Distagon T*35mm F1.4」

があります。愛用のレンズで、今年からは【Sony α7R】に装着して楽しんでいます。

また、

★コシナ製の「Distagon T*35mm F1.4」

もあります。マニュアルフォーカス(MF)ですが、キヤノン用とニコン用が発売されています。

FEレンズ初の開放F1.4+絞りリングを搭載

Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA(SEL35F14Z)」は、オートフォーカス(AF)なので使いやすいでしょうし、設計が最も新しいという点から、これからのさらなる高画素化センサー(約5000万画素)にも耐えられるように作られているであろうと期待できます。

キヤノンは既に約5000万画素のデジタル一眼レフカメラを発表していますが、ソニーにも昨年よりその噂があります。

これから、約5000万画素のデジタルカメラが、少なくともニコン、キヤノン、ソニーではフラッグシップとなるのでしょうね。

ボケ味は間違いなく良いでしょうが、「高度非球面レンズを採用し、画面中心から周辺まで高い解像力を実現した」とのことですから、画質にも期待が持てます。

ちなみに、ソニーは次のようにこのレンズを紹介しています。

Eマウントレンズでは初となる開放F値1.4の大口径35mmフルサイズ対応広角単焦点レンズです。ソニー独自の高度な成型技術を用いた高度非球面レンズ(AAレンズ advanced aspherical)1枚を含む非球面レンズ3枚を採用し、画面中心から周辺にいたるまで圧倒的な高解像を実現。レンズ表面の反射を抑える「T*(ティースター)コーティング」も施し、高コントラストとヌケの良い描写を可能にしています。また、9枚羽根の円形絞りと開放F値1.4の明るさが作りだす大きく美しいぼけも魅力です。さらに、フォーカス駆動には、フォーカスレンズを高精度に制御する「ダイレクトドライブSSM(DDSSM)」を採用。静粛性にも優れた「ダイレクトドライブSSM」と絞りリングの搭載により、静止画だけでなく、動画撮影時も活躍します。屋外の厳しい環境下での使用も考慮し、防塵防滴に配慮した設計を行っています。

「圧倒的な高解像度を実現」ということですから、「サジタルコマフレア」の発生も抑えてくれているのでしょうか。

「サジタルコマフレア」とは、大口径レンズの開放絞りでの撮影では、夜景や星空などの点光源の像が画面周辺部で翼を広げた鳥(ニコンは、鳶のような形やカモメが飛んだような形と表現)のような形に滲む収差のことです。

「9枚羽根の円形絞り」はもうスタンダード化している感がありますが、太陽などを撮影した際に光芒が18本になるので、個人的な好みとしては「8枚」を実現して欲しいと願います。

ZEISS と言えば、「T*(ティースター)コーティング」ですから、フレアやゴーストを抑えた高コントラストな描写を担保してくれていると思いますが、紹介ページに逆光での作例がありません。

厳しい条件での作例もぜひ加えて欲しいですね。納得して購入するには判断材料が必要ですから。

諸々の逆光シーンでの作例と、”太陽に向かってシャッターを切る”私としては、光芒の形状が分かるような作例も望みます。

「絞りリング搭載」というのも有り難いですね。しかも、静止画・動画の撮影に合わせて絞りリングの”クリック感”が切り換え可能とのことです。

なるほど、静止画ではほどよくカチッと止まった方がよいですし、動画では滑らかな方がよいでしょうから、よい工夫ですね。

最短撮影距離は、「0.3m」ということで、私が持っているオールド「Distagon T*35mm F1.4」と同じです。

ということは、被写体の環境を背景に入れた”広角接写”もかなり楽しめるはずです。

特に、開放値付近の絞りで接写をすると感動的な描写になるはずです。(^^)

実写レポートが待たれますね~。

逆光耐性が優れていれば、購入リストに入れるつもりです。

同焦点距離のFEレンズとしては、「Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA」が発売済みですが、こちらは、信頼できる写真家から逆光耐性が大変優れているとの報告が既にあります。

【Sony α7R】用の純正レンズは、にわかソニーユーザーなので、【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】しか持っておらず、実は次に購入予定にしているのは、「Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA」です。

「Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA」が期待通りのレンズだとしても購入までには少し時間がかかるでしょうから、それまで多くの作例を拝見したいと思っています。

それはそれで購入するまでの楽しみというものですから。


Are you happy with this information?

いいね!とクリックして下さると励みになります。m(._.)m

フォローする